参院選公示@沖縄選挙区
2019年7月11日
参院選公示@沖縄選挙区オール沖縄の候補者、高良鉄美候補の出発式です。
辺野古の海を望む瀬嵩の浜に立ちました。
「民主主義を守り、安倍内閣と対峙する」。憲法学者として35年の高良教授。
私たちの尊厳を守る旗手としてがんばってもらいます。私も一生懸命、マイクを握り、応援に走ります。
今朝の新聞に党首討論や沖縄選挙区の候補者討論の記事が載ってます。
安倍総理らが沖縄の基地問題にも触れています。その多くが。安保、防衛と絡めて沖縄基地問題を語っている。
私はそれは誤った認識だと思っています。
日米安保体制と米軍基地や兵力配置の軍事態勢はおなじ「タイセイ」でも意味が違うからです。
態勢を英語でポスチャーと呼び、日米合意の米軍再編は世界的な軍事態勢見直し=GPR(Global Posture Review)の一環です。
ポスチャーを見直すのですが、それは日米安保体制(システム)を触らずにいかようにも調整可能です。
それは日米合意の再編が二転したことでも明らかです。
当初は海兵隊の主要戦闘力を沖縄に温存する方針でしたが、新しい計画では戦闘力がほとんどなくなり、
平和維持的な活動しかできない小ぶりな機動展開部隊に縮小されます。
しかも機動部隊を運ぶ船は長崎なので、沖縄に置いておく必要はゼロ。
沖縄県議会が全会一致(自公含む)で議決した海兵隊そのものを県外・国外へ移転させる要望を実現することは可能です。
問題は安保が大事と言っている人たちが、その責任と義務を沖縄だけに押し付けて涼しい顔をしているということです。
この真実が広く日本人の認識に広まることを願い、有権者に訴えていきます。