ヤラともの決意

衆議院議員の屋良朝博です。
私は、この沖縄の地で皆さんと共に歩む一人として、改めて決意を表明致します。

沖縄の声を国政へ

この言葉を掲げ、全力で活動してまいりました。沖縄は日本の一部でありながら、特異な歴史的背景、そして基地問題や経済の課題などを抱えています。

前回総選挙で落選し、2023年に比例復活しました。その間に地域を歩き、多くの有権者に直接お会いできました。

やんばるの集落を訪ねた際、「あぁ、政治ね。要らないから帰って」と即座に拒否されました。私はパンフだけでもと差し出すと、せきを切ったように、物価高や年金・福祉・医療の問題など多くを投げかけられました。

「まったく同感です。だから私は国会へ行きます」と返すと、「あなた聞き上手ね」と表情を和らげました。

ともに未来へ

これまでの自民党政権は、森友・加計問題、旧統一教会、裏金政治・脱税疑惑など、大事件の度に説明責任を放棄するばかりで、国民はうんざりです。

名護市辺野古の埋立て工事はいつ終るかわかりません。それでも政府は「負担軽減のため1日も早く」と繰り返す詐欺的な政治です。

普天間飛行場は海兵隊の運用を少し見直すだけで解決します。「辺野古への移設」一択というのは詐欺です。自衛隊のミサイルや米軍基地の配備が沖縄の安全を損なうのは歴史が教えてくれます。

私は、沖縄に向けられる理不尽と闘う覚悟はできています。皆さんの信頼と期待を裏切ることなく、国政の場で沖縄の未来を守り抜く決意です。どんな困難があっても、私は沖縄の皆さん一人ひとりのために戦い続けます。私たちが直面する問題は多くとも、共に手を携え、信念を持って進んでいけば、必ずや沖縄に明るい未来を築くことができると信じています。