メッセージ

私たちの沖縄を守っていきましょう。生活と暮らし、子ども、お年寄り、自然、文化、人権を、そしてウチナーンチュの誇りを守りましょう。経済自立を目指し、米軍基地問題などの課題に立ち向かい、未来(あす)の沖縄を拓くときです。

守るのは、子どもたちです。

子どもたちの進学意欲は全国平均より高いものの、経済的な事情で大学進学が困難な子どもたちがいます。経済を活性化させ、所得を上げていく試みが不可欠です。子どもたちが夢を実現できる沖縄を創造していきます。

守るのは、暮らしです。

失業率、貧困率の高さなどから、子どもたちの教育権、生活権が脅かされる問題が深刻化しています。政府の振興策は本土との所得格差、賃金格差、高失業率などを解消できませんでした。21世紀型の沖縄自立策を提案します。

守るのは、ウチナーの文化と伝統、アイデンティティーです。

かつてウチナーンチュはアジアの中で躍動しました。このDNAを受け継ぐわたしたちだからこそ現代アジアのうねりを取り込み、文化、伝統、そして経済を再復興させることができます。そんな社会・経済・政治情勢を作ってきます。

守るのは、住みよい社会です。

障がいのある人、LGBT、マイノリティーの方々が阻害されない共生社会を実現させます。誰も取り残さない社会。人にやさしいユイマール、絆を広めていきます。

守るのは、人権、平等です。

名護市辺野古に新たな米軍施設を造らなくても、普天間飛行場を返還させることは可能です。にもかかわらず政府は沖縄の民意を無視して辺野古で土砂投入を始めました。辺野古を犠牲にしなければ普天間が返ってこない、という政府の説明は許し難いです。沖縄の人権を守り、平等な扱いを求め全国に訴えます。