予算で勝負@米議会

日本プログレッシブ議員連盟の勉強会が1日、国会内で開かれ、早稲田大学の中林美恵子教授がアメリカ議会について講演してくれました。

トランプ大統領ばかりが報道されるので、大統領権限が巨大なイメージがありますが、本当の権力は議会にあり。

議案提出権、予算編成権も議会だそうです。議会の各種委員会の委員長は日本でいえば「大臣クラス」という格の高さ。言論の府がしっかり機能しているのだという印象です。

立法作業にかかわるスタッフの多さには驚きます。議員ひとりにスタッフが30人~40人も付いて専門的な知識集団が予算編成などで凌ぎを削る。さらに委員会スタッフも大勢おり、さまざまな角度から議案作成、審議がなされる。極め付けは、会計検査院、議会調査局が政府と同レベルで行政チェックする。

日本では行政チェックがゆるゆる、というよりチェック不能な状態。日本には政権をガードする鉄壁の守り、「官僚の忖度」があります。人事権を握るという悪弊が安倍政権からスタートしたことを歴史家は後世どう書くのでしょうか。議会が要求しても出てくる資料は重要であるほど、黒塗りになっています。森友、加計、桜も闇の中です。

この状態をアメリカ議会人が見たら、この国は北朝鮮のような独裁国家かと勘違いするかもしれません。

プログレ・ジャパン:新しい価値観を政治へ。「経済的な富の分配の公平化」「グリーンインダストリー」「国家のではなく、国民の安全保障」など。米民主党最大の議員連盟、下院プログレッシブ議員連盟と連携し、新たな日米関係を構築することを大きな目的としています。そして世界のプログレッシブな考えを持つ国会議員とつながります。