普天間飛行場で4月に起きた有機フッ素化合物入り泡消火剤227トンが周辺地域に流出した事故の原因はバーベキューだった。コロナ対策で14日間、格納庫隔離された隊員の気晴らしで催したバーベキューで、熱探知反応した消火機能が泡消火剤を放出。その場にいた隊員の誰1人として消火機能を緊急停止する動作を知らなかったという。

泡消火剤の漏出 BBQが原因だった 参加米兵、感染防止の隔離中 沖縄で4月事故 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

【東京】在沖米海兵隊は4日、4月に米軍普天間飛行場で起きた有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む泡消火剤の漏出事故の原因が、隊員たちが屋外で行ったバーベキュー(BBQ)に、近くの格納庫の消火装置が反応したことだったと明らかにした。普天間飛行場は当時、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、バーベキューに参加した隊員を含む47人をこの格納庫内で14日間、隔離している最中だった。海兵隊は全隊員…

コロナで缶詰になった隊員の士気高揚のため、という理由だ。

あっそうーでやり過ごすには問題は大きい。米国ではPFOSは使用禁止に向かっている。世界でもストックホルム条約で地球上から葬り去ることを確認した有害物質。長年、体内に採り続けるとがんを発症する恐れがあるほか、臓器の機能障害、胎児の発達障害を引き起こすといわれている。士気高揚のバーベキューだったのでごめんね、では済まされない。

地位協定の絡みはどうだろうか。こうした過失による損害が発生した場合、その処分は公務中の出来事か、プライベートの時間だったのかによって、捜査権がどちらに属するかが決まる。プライベートなら日本に第一次捜査権がある。もし日本が主権に対して敏感なら、捜査機関が基地内に入り、調査するだろう。主権なんてどうでもいいと考えるなら、スルーでしょう。これまで後者を選択してきたのは周知のことです。

河野太郎さんが外務大臣の時に地位協定に環境補足協定を付加した。基地内で起きた環境事故で日本側は立ち入り調査できることにした。協定は実質を伴わない。嘉手納基地ではずっと前からPFOS汚染問題が指摘され、米側の内部資料でも裏付けされている。ところが協定は「現に起きている環境事故」でのみ発動することにしているため、「いま現在は起きていません」と言われると、それでおしまい。

嘉手納基地周辺、普天間航空基地周辺での地下水汚染は長年にわたるPFOS汚染の蓄積であることは明らかだ。沖縄ではその汚染水を長年飲み続けてきた。

地位協定論議は第3条、管理権規定の撤廃が本丸です。

▼2019年衆院補選 関連資料より

基地管理権は受け入れ国に属する、という当たり前のことすらなされていないのが大問題です。イタリア、ドイツ、イギリス。米軍受け入れ国では当然のことなのにねぇ。

♪主権のない国に生まれぇぇ〜、やる気のない人に育ちぃ、忖度頼りに浮世をわたる♪